ふと思い出したこと

今から13年くらい前

正社員で小さな事務所に雇われて社長からパワハラ受けて人間不信・対人恐怖症になった頃

リハビリで整骨院の受付アルバイトしてた

 

その時に如何に経費を浮かせるかで鍼灸師が唸ってた

どっぷり太ってて変に細かくて

でもちょっと穏やかで話しやすい先生やった

 

鍼「まっちゃーん、トイレットペーパーの激安と今使ってるやつの差ってなんやろね…」

私「肌触りやないですか?」

 

女性は男性よりもデリケートゾーンを毎回毎回拭くから、激安の再生紙やと固くてあんまいいもんやない

 

鍼「あぁ……(盲点やった)」

 

うちの整骨院は午前中は年配者、午後からは主婦や学校帰りの生徒さん、会社帰りの中年層が多かった。

特に主婦層はお手洗いって結構見てるんだよね…

 

去年の5月で無くなって、今では本院だけになったけど

何故か今そんな会話を思い出した

 

あの鍼灸師、辞表も出さずに行方くらませたんだよなぁ

そうでもしないと辞めさせてくれないから…と

 

あたしが「ここで骨埋めよかな……」ってボヤいた日には、鍼灸師と院長が口揃えて

「それだけはやめとき! 辞めたい時辞めさせてくれへんで!」

ってガチで止められた( ̄▽ ̄;)